植物を育てる上で基本的なことを載せます。
一般的な植物の育て方はこれで大丈夫なはず...!
①:水やりは土が乾いてから。
②:肥料は元気なものを
さらに元気にさせるだけ。
③:植え付け、植え替えは
植物の特性を調べる。
④:多年草でも消える時がある。
⑤:枯らしても切り替える。
基本は土が乾いてから鉢底から流れるまであげます。
土が乾くというのは触ってみると分かります。
また竹串を刺してポロポロと土が落ちたら乾いています。
水やりの目的は水分の補給ですがそれと同時に土の中の老廃物を流し空気を入れ替えます。
なのでいつまでも水浸しにしていると大抵の植物は枯れてしまいます。(根腐れという)
スキルアップ!
花弁に水をかけると少し痛む。酷いと病気になるのであまりかけないほうがいい。
ただし観葉植物に霧吹きやシャワーで水をかけるのはあり。害虫であるハダニの予防になる。
またプミラやアジアンタム、ワイヤープランツなど葉の薄いものは乾燥して散り散りになりやすいので水をかける。
多年草の植物であまり活動していない時には水を控える。
あげてもあまり吸わないので結果根腐れの原因に。
植物によって気をつける必要があります。
太い一本の根を伸ばしその横から細い根を伸ばすタイプ(直根性という)は
根を崩さないように植えます。
(大根や人参のイメージ)
ラベルに書いてあることが多いですが書いていない場合「植物名+植え方」で検索しましょう。
また植え付け後は水をしっかりあげます。ただしこれも植物によって変わるので注意してください。
コラム〜園芸店の闇〜
流通時期と植え時は違うことがあります。
ラベルを見て買いましょう。
(夏の花は鮮やかなものが多い。よって店が華やかになる)
特に夏の終わりにはペチュニアやマリーゴールドが売っていますが寒いところでは育ちません。
肥料は元気な植物をさらに元気にさせるだけ。日光不足を補えるわけではありません。
控えめに長期的にあげた方が効果は出ます。
液体肥料や化学肥料、堆肥といろいろあります。
堆肥があると健康に育ちやすい気がします。
スキルアップ
花や実を楽しむものほど肥料は多く、
葉を楽しむものは肥料は少なめに育てる。
コラム〜効きの速さ〜
効きの速さは
液体肥料>化学肥料>有機肥料>>堆肥
効きが早ければ追肥として、遅ければ元肥として使います。
堆肥はどちらかというと土壌改良の目的が強いです。
①:水やりは土が乾いてから2〜3日後。
②:肥料は控えめに。
③:蒸れに要注意。
④:強いと言われているけど枯れる時は枯れる。
成長期には土が乾いてから2〜3日後。
休眠期には脱水。植物が幼い場合は葉にシワがよったら。
水の量は鉢底から流れるまで。頻度を少なく量を多く。
特にエケベリアで夏、成長点に水滴が溜まるとレンズの役割をして焦げる。
排水性が命。
鹿沼土や赤玉土を駆使しましょう。
時期は大体普通の植物と同じ。
また植え替え前は水をあげず乾かしておく。
必要ではない。
元肥として化成肥料を数粒でもよく育つ。
コラム〜増やしたいと維持したい〜
多肉植物やサボテンは水やりの頻度が少なくても育つことや見た目のころんとぷっくりとした見た目からインテリアとして飾られることが多いです。
ここで土に栄養分が豊富だとどうなるでしょうか。
魅力の一つである寄せ植えはあっという間に伸びます。(暴れている姿を見るのも一興)
また子供の苗を育てるときに枯れない程度に肥料を多めにするとすぐに大きくなります。
これはメ○カリとかで売り飛ばすときに使えそうですね(枯れたら大損)