はじめに
以下の文章は私が企画を主催するときにどのような方針で行うのかが分からなくなった時のメモとして書き残すものです!
故に私の意見ですので反対の考えをお持ちの方もいるとは思いますが「それは違う」と頭ごなしに否定はしないでください。言うならやんわり!
目次
⓪経歴
①企画主催の意味
1.メリット
2.デメリット
②企画の準備
1.どのようなテーマにするか
2.参加者はどの層を対象にするか
3.参加者との連絡はどのようにするか
4.企画のお知らせ動画などの編集
③企画の実行
1.参加者にメリットをもたらす方法
2.自分にメリットをもたらす方法
3.企画の終わり
④企画の反省
1.反省点などを確認する
2.次にしたいことを考える
3.次の企画の準備を進める
⑤最後に
⓪経歴
お前は企画主催したことあんのかよwとか言われそうなので一応自己紹介的な。
2019年の年末と2020年の年末にYukkuri Snow Festivalという企画を主催して(無事?)終えることができました。
成功か失敗か言われたらまだまだ私の至らぬ点も多いとは思いますが概ね炎上などの事件も起こらず、たくさんの方との繋がりを持てたので個人的にはまあよかったんじゃないかと思ってます。
①企画主催の意味
企画主催するということはなんらかの意味があると思うんですよ。逆にいきなりの思いつきで行うと結構痛い目見るので気をつけた方がいいと思います(経験談)
例えば⋯⋯。
①新人さんに参加してもらってゆっくり界隈を盛り上げたい!
②面白いチャンネルを発掘したいから腕によりをかけた動画を大会形式で見たい!
③自分のチャンネルを色んな人に知ってもらいたい!
などなどいろいろな考えがあると思うんですが、多分8割の方は③のために企画主催しますよね?(圧)
私もそのためにYSFを企画したので安心してください^ ^
1.メリット
企画主催するということはなんらかの旨みが無ければ楽しくありません。ということで、考えられるメリットを挙げていきましょう!
①成功すればたくさんの人との繋がれる
人脈ってやっぱり大事です。私は結構自分だけでなんでもしたいと思ってたのですが、もし転生するならもっとたくさんの人と絡みに行くと思います。
Twitter始める前とかはほぼコメント欄しか繋がれる場がなかったので伸びもそんなに良くなかったですが、人脈があるとRTとかしてもらったりで割と見ていただけます。
②成功すれば自分の動画を見てもらえる
やっぱり、これが一番のメリットだと思います!
現に私もYSF開いた時は結構な人に見ていただきましたからね⋯⋯。ただこれ企画開いてポイって放っておいてもそんなに見られないです。自分の動画を参加者さんに見てもらうポイントもあとで紹介するので是非最後まで読んでくださいね!
③成功すればブランド化できる
これもまあまあ大きなメリットだと思います!
「ゆっくりの企画といえば○○っしょ!」という名誉がゲットできる可能性があります。
私はこれを目指してYSFを開いてます❤️
想像するだけでもニチャニチャが止まらなくなるのでモチベーション維持のために目標にしときましょう。
2.デメリット
①忙しくなる
これは私の企画みたいな結構参加者さんも巻き込む系の企画を作るときに起こるんですが、立ち絵の種類や声の設定を聞いたり、OPやED、もっとガチるならテーマソングにイメージPV(多分ここまでする人いない)などを一人で用意する必要があります。
その分やり遂げた時の達成感はすごいです。
②炎上の危険性がある
あまりに運営がやばいとワンチャン炎上する可能性があります(?)これもまた視聴者さん巻き込む系の企画の時は結構コンタクト取ったりする必要があるので気をつけなければなりません。
※私も動画間に合わなくて多分燃えかけた。
また、私のところにはまだ来てませんがやばい人が漂流してくる可能性もあるのでその際に後処理できるかどうか考えましょう。
③メンタルが死ぬ
①と似てるんですが「炎上しないかなー」とか、「なかなか思った通りにいかないなー」ということが多く結構メンタルが死にます。
頑張ってください(?)
②企画の準備
1.どのようなテーマにするのか
私のYukkuri Snow Festivalでは特にテーマを決めているわけではないのですが、名前にSnowとかFestivalとかついてるので楽しい感じの、冬にぴったりな動画作ればいいのかな〜とか想像つくと思います!
ここら辺はオリジナリティが一番出るところだと思うので頑張って考えましょう!
2.参加者はどの層を対象にするか
例えば、新人さんをメインにした企画にするのか。それとも、結構なベテランさんで腕を競い合ってもらうのか。ごちゃ混ぜで一緒に楽しんでもらうとか。そういうのを決めておくと満足度の高い企画になると思います。
例えば新人さんをメインにするならば編集中のトラブルシューティングとかに対応したり、小技なんかを教えたりすると参加者的には嬉しいんじゃないかと思いますね。
逆にベテランさん相手なら編集力とかを競うコンテスト形式も面白そう。
別にこういったものは考えなくてもいいと思いますがやはり主題はあったほうが一貫性が生まれます。
3.参加者との連絡はどのようにするか
参加者さんを巻き込まずただ動画を投稿してもらう場合連絡を取る必要はありませんが、YSFのようにプレミア公開を一斉に投稿したりする企画やゲーム大会のようなものでは参加者さんとのコンタクトが必須になります。
私が活用したのは
①LINEのオープンチャット
②Discord
③TwitterのDM
です。
基本は①と②にグループを作り入ってもらい、事情があって入れない人にはDMで個別に対応しました。
特に①LINEのオープンチャットは多くの人が使っており名前も隠せる上お知らせを一括で送れるのでお勧めです。
4.企画のお知らせ動画などの編集
おそらく企画開催の告知は動画投稿によって行うと思うのですが、その際に盛り込むべき情報は
①企画の名前
②企画の内容
③参加資格やルール
④期限
⑤辞退する方法
以上の情報があれば基本困ることはなさそうです。
そのほか実績があるのなら以前の様子などを伝えたり、メリットなどをそこはかとなく伝えると参加者さんが増えると思います。
もちろん、Twitterなどでの告知もお忘れなく!
③企画の実行
1.参加者にメリットをもたらす方法
参加者さんが望むメリットとは何か考えてみると全員が当てはまるとは限りませんがほとんどの方は動画の視聴数の増加及びチャンネル登録者数の増加を期待しています。
もちろん、それらが増加するかどうかは編集者の技量によるところが大きかったり運も関係してくるので主催者側が面倒を見なければならないというわけではありませんが、主催者側としてできることが3つあります。
①再生リストに入れたりコメントをする
参加動画を見て再生リストに入れたりコメントをします。
(例:この度は参加していただきありがとうございました! などのお礼はおすすめ。
簡単な感想も伝えると好印象)
②チャンネルリンクの設置、広報
参加者のチャンネルのリンクを動画などに貼ったり参加動画が投稿されたときにはSNSなどで告知をすると外部からの視聴者の流入が見込めるため満足度の高い運営になると思います。※漏れて一人だけ告知されていないなどの事態が起きた時には謝りましょう
③参加者を動画に出演させる
コラボのようにその参加者さんを動画に出演させることで自分の視聴者さんに強制的に参加者さんの情報を伝えることができます。
効果は大きいものの編集が大変になるので参加者数が多い時は要注意。
この中で①と②はよほど数が多くない限り負担も少ないので行うのがよいと思います。
数が多い場合簡素なお礼の動画でまとめて紹介するのもよいでしょう。
逆に③はかなり喜ばれますので編集スピードに自信のある方はどうぞ。
基本的に参加者がいないと企画は成り立たないので感謝の気持ちを忘れない運営を心がけております。
2.自分にメリットをもたらす方法
自分においてのメリットも人によって変わりますが、ここでは先ほどと同じく視聴回数の増加やチャンネル登録者数の増加を期待しているとします。
企画を主催するだけでもそれなりの広報効果は得られますが、さらにブーストして行いたい3つのことを紹介します。
①視聴者さんも巻き込む
唐突ですがお祭りって楽しいですよね。それっていつもとは異なる町の状態などといった非日常が楽しいと思うんです。
企画もこれと同様にいつもとは異なるチャンネルの雰囲気を作ることが大切です。
そこで頼りになるのが視聴者さんです。
SNSで企画のためのハッシュタグなどをつくりそこに感想や支援絵などをかいてもらうのはどうでしょう。
簡単に実行できる上この企画だけのハッシュタグは団結感を感じさせるため盛り上がりやすくなります。もちろん支援絵はきちんと紹介するのもお忘れなく。
②自分がおススメしたい素材などを使ったお題動画
私は現在自作の立ち絵を使っており、いずれは配布したいと考えております。
そういったときには指定の立ち絵だけを使うといったお題を設けて使ってもらうことで自分の素材の宣伝をすることができます。
その他フォントや自作ゲーム、自作BGMなどをお題にもできます。
③参加者の視聴者流入
企画によって人脈を得ることができるので、その人を今度はコラボに誘うのはどうでしょう。
お互いに日程が合えばそれぞれの視聴者の流入が期待できますし、ついでに企画の宣伝にもなります。
3.企画の終わり
先ほどと似た話になるのですが、企画というのは非日常感を演出することが大切です。
終えるのならばしっかりと動画を投稿したり告知文を投稿することで普段とのメリハリをつけましょう。
そして参加者や視聴者、素材提供者の方へのお礼も伝えるのが吉。
うやむやになって終わるよりは終わるところは終わるほうが好印象です。
そのほか次回の企画の告知とか予定をお知らせすると参加者さんが継続して参加してくれたり、企画に参加できなかった人が参加してくれたりします。
※期間は少し開けると助かる。
④企画の反省
①企画の反省
一度だけの企画なら不要かもしれませんが、次回開催する可能性があるのなら反省すべきです。
反省の観点としては
1.運営に不備はないか
2.期限や約束を守ることができたか
3.スケジュールに無理はなかったか
4.企画による恩恵は得られたか
5.参加者は企画による恩恵を得られたか
これらを照らし合わせてメモ帳などに書き出したり改善点を上げると次へつながると思います。
②次にしたいことを進める
毎回同じ内容でもいいのですが、それではやはり非日常感は薄れていくので少しずつマイナーチェンジを加えるといいと思います。
この企画のためにはどのようなスキルが求められるかなどを考えましょう。
③次の企画の準備を進める
また一番上にもどりテーマなどを考えて準備を進めます。
また反省によって得られた反省点を改善するための行動も考えましょう!
⑤最後に
まあ長々と書き連ねてきましたが・・・。
正直、正解はありません!!
ただもし実りのある企画を主催したいんだとか、企画を考えるのが楽しいとかそういった人にはこれらのことを考えるとより主催者参加者双方が楽しむことのできるものになると思います!
決してこのようにならなければいけないと強制するものではないし、不備があってもよほどのことがない限り誤れば許してもらえるので気ままにやりましょ(´・・`)
コメントをお書きください